朝青龍引退

やはりちょっとびっくりしました。
いずれ、何らかの形で辞めるかもしれないと思ってた、とはいえ。
自分から辞めたのは、潔かったのかなと。

事件の真相は、実は明らかにはなっていない。
たぶん朝青龍が泥酔していたのは間違いなくて、
その後、誰かとトラブルにはなっている。
そしてたぶん、プロの格闘家としては出してはいけない手を、出してはいる。

とにかくそうして、起こった何らかのトラブルについて、
報道も、本人や周りの人たちの言い分も、二転三転した。

例えば、この記事を引用する。

----------

朝青龍側「示談」を報告=マネジャーを任意聴取-暴行問題で警視庁
2月1日13時55分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000071-jij-soci

 大相撲の横綱朝青龍が酒に酔って飲食店関係者を殴りけがを負わせたとされる問題で、朝青龍側が警視庁麻布署に、被害者の知人男性と示談したとする報告をしていたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。
 警視庁は、被害者側からも報告を受け、正式に示談が成立したか確認した上で、朝青龍や男性から任意で事情聴取するか検討する。同署は同日までに、朝青龍のマネジャーから任意で事情を聴いた。
 捜査関係者によると、朝青龍は1月16日未明、東京都港区の飲食店で酒に酔い、知人で同店関係者の30代男性を暴行して、顔にけがを負わせたという。
 男性は麻布署に相談したが、これまでに被害届は出されていない。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は同月30日、示談が成立したことを明らかにした。 

----------

この「捜査関係者によると…」のセクションに注目すると、「泥酔し、暴行し、ケガを負わせた」ことは、事実なのだろう。
ただ、「被害届は出されていない」ことと、「示談が成立した」ことで、「何もなかった」ことに、しようとした。
もし、「示談が成立」するまで、一連の暴行等が明らかにならず、その後「被害届は出されていない」という報道「だけ」がされていれば、仮に実際に暴行があったとしても、朝青龍は相撲を続けることができたかもしれない。
しかし、この順序では、本人や周りや協会のドタバタが露呈しただけだった気がする。

4日の内に、理事会に呼ばれ、横審でも引退勧告を決議されたということを、
今日夕方それこそ報道で知ったのだけど、そうした流れの後であれば、引退せざるを得なかっただろうと思う。
引き際は、どこぞの政治家よりも、全然立派。
もちろん、やったことは、決してやってはいけないことだけれども、一力士の、ましてや横綱の、引き際としては間違ってないと思う。

自分は大相撲が大好きだ。
また、朝青龍に関しては、態度に気にくわない部分はあるにせよ、力士としては頑張ってほしいと思ってた…あ、頑張ってと言われるとキレるんだったか(違)。
性格なんぞ、そう簡単に変わるものではない。性根が悪い人だとは思わないけど。だから、多少やんちゃなままでも、もうちょっと頑張ってはほしかった。

大相撲が好きなことと、朝青龍のことをそんなに好きじゃないことと、高砂親方が大嫌いなことと(爆)、今回の引き際を讃えることと、今後の相撲協会にもっとしっかりしてほしいと思うことと、それぞれは全く関係がないことではないとはいえ、でもやっぱり別物なのだと思う。
つまり、朝青龍や高砂親方が嫌いだから、単純に今回のことについて「ざまぁみろ」って言い放つのは、それは大相撲ファンとしては違うでしょ?…ということ。それが自分のスタンス。
ただ、ファン各人のスタンスですら、それぞれ違うと思うから、これはあくまでも自分なりの考えということでご了承を。

寂しくはなったけど、これからも大相撲は応援するよ!

----------

にしても、今日の相撲に関する Twitter のハッシュタグ #sumo は、非常に興味深かった。さすがに途中で疲れて、見るのもお休みしたけど…。
でも、いろいろな意見が出てて、参考になった。それらのつぶやきが、この日記を書かせてくれたといっても、過言ではありません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大相撲夏場所(平成十八年五月場所)十一日目

短くてすみません(^^ゞ。

千代大海は今日で3敗。一歩後退…。
魁皇も胸のあたりをここ1~2日押さえてるけど、負けをそのせいにしているようでなんかイヤ。
千代大海は昨日の雅山戦で、もう気持ちが切れたかなぁ…。まぁ昨日は押し相撲同士で、あとは千代大海が引かなければ面白いなって思ったけど、やはり耐えきれずに引いたし(__;。中盤で左手首だかを痛めたらしいけど、こちらはそんな仕草は見せないからまだいいですよ。でも引くのがねぇ…。
で、今日の雅山。本調子ではない琴欧州とはいえ、土俵際のしぶとさを見る限り今場所の強さは本物と見ました。
白鵬もしかり。本人にとっては納得のいかない勝ち方が多いようですが、それでも運だけではない巧さが光っています。土俵際もそうですが、立ち合いの変化にもほとんど動じないですね。あらゆるパターンに対応できる柔軟さ、そして懐の深さは、間違いなく優勝候補ナンバーワンと言ってもいいでしょう。

とはいえ、応援しているのは雅山の方なんですけど(^^;;;。まぁそこは許して。

十一日目まで:
1敗:白鵬、雅山
2敗:把瑠都

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大相撲夏場所(平成十八年五月場所)五日目~七日目

お客さんが来るたびに見られなくなりますが(^^ゞ、それでもこれだけ見られる職場ってのは、いちファンとしては非常にありがたいことですm(__)m。

さてさて、まずは5日目から。ハイライト含め、見ることができた取組のみ書き出しておきます。

千代大海-時天空。千代大海が一気の押し…どころじゃない、突き。
突き出しというのは、本当に豪快な決まり手です(^-^)。
実は千代大海の今場所は、初日からの決まり手が、はたき込み・突き落とし・はたき込みと、ある意味での千代大海らしさをいかんなく発揮(爆)。それでも4・5日目は突き出しと、これは表側の千代大海らしさ。1~3日目は、裏側の千代大海らしさとでもいいましょうか(^^;;;。

結びの一番は、雅山-白鵬。一瞬雅山による結びの一番かと思ったけど、大関なのは今場所新大関の白鵬だったり(^^ゞ。立ち合い直後から雅山は組まれてしまいました。というか、立ち合いからなんとなくフワッとした感じで、危ないなぁと思っているうちにアッという間に土俵際。ところが、その前に出し投げがかなりいい感じで決まって白鵬は「安心してしまった(本人談)」らしく、最後は大逆転の突き落とし。雅山は「残ってるかどうか不安だったけど勝ててよかった」と満面の笑み。

6日目。

この前の取組までは見られなかったんだけど、雅山負けたのね(T_T)。

魁皇-安美錦。魁皇が安美錦の左腕を極めて、それでも寄り切ろうとする安美錦を土俵際で振り切って突き落とし。アナは「荒々しさ」なんて表現だったけど、突き落としと言うよりは「ちょこざいな」と投げ捨てたという感じで、ある意味恐かったです(^^;;;。

7日目。

安美錦-白鵬。安美錦もかなりがんばってるんですが、白鵬の「力を吸収する」というのは見ててわかりますね。ほんとに身体がやわらかいというか、不思議な感じです。それでも最後ははたき込みになってしまって本人としても納得はしてないみたいですが、なんとか1敗のままで留まりました。

旭天鵬-魁皇。それにしても今場所は魁皇の「ふてぶてしさ」がいいですな(笑)。たぶん最初に2敗してるからでしょうけど、それがかえって開き直りの材料になっているのかも。でも、なんとなくいつもこういう形じゃないと開き直れないんだよねぇこの人(^^;;;。まぁそんなわけであっさり寄り切り。意に介してませんでした。

千代大海-稀勢の里。今場所調子のいい稀勢の里。確かに前頭筆頭で4勝2敗はなかなかです。日本人力士では最も注目の若手力士、何しろまだ19歳!…良きライバルと言われる琴欧州にはすっかり水をあけられてますが、がんばってほしいところ。
ってことでこの取組。元ヤン(爆)の千代大海を、稀勢の里が睨む睨む(笑)。久々に千代大海の「おっかない」顔を見ました(^^;;;。立ち合い後。千代大海が一生懸命突っ張るんだけど、稀勢の里さすがに下がらない。その後、千代大海の悪い癖「引き」が1~2回出る。思わず「引くな~!」とTVに叫んでました(苦笑)。しかし土俵際、千代大海が俵の上でクルッと回ってよけ、稀勢の里は引き落としに遭う。俵から千代大海の足の指が出たのでは?…とも思われたが(実況も言ったほど)、物言いもなく千代大海に白星。
調べてみると、稀勢の里は土俵際の詰めが甘いらしいです。まさに猪突猛進という感じなのですな。

垣添-琴欧州。これまた前頭筆頭の垣添。長身の琴欧州にかなり低い体勢で強く当たります。小手投げで崩すと琴欧州はクルッと後ろ向き。そのまま押し出しで垣添の勝ち。6日目の結び栃東戦の勝利に続いて、連日の殊勲の勝利です。

ではまた後日m(__)m。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

しまった…

朝青龍16度目V決定戦で白鵬下す/春場所(日刊スポーツ)
http://sports.nifty.com/cs/headline/details/bt-ns-f-sp-tp1-060326-0035/1.htm

<大相撲春場所>◇千秋楽◇26日◇大阪府立体育会館
 横綱朝青龍(25=高砂)が、16度目の優勝を果たした。本割で大関栃東に敗れ、大関魁皇に敗れた関脇白鵬(21=宮城野)との優勝決定戦にもつれ込んだ。
 決定戦で朝青龍は、右四つから、白鵬が出てくるところを豪快な下手投げで勝負を決めた。大関昇進を決めた白鵬の初優勝はならなかった。かど番大関魁皇(33=友綱)は、勝ち越して大関の座を守った。また、今場所での綱とりがなくなった栃東は、朝青龍を破った12勝目で、来場所での綱とりへつなげた。
 3賞は、白鵬が殊勲賞と技能賞。旭鷲山(33=大島)が敢闘賞、安馬(21=安治川)が技能賞と、すべてモンゴル勢が獲得した。

[日刊スポーツ:2006/03/26 18:46]

すみません、千秋楽チェックできなかった(T_T)。

辛うじて、興味もない(<ぉぃ)優勝決定戦だけは見られたんですが、このために時間が押していたので魁皇と栃東のVTRも見れてません(/_;)。
まぁ、優勝決定戦が、優勝争いの力士どちらも負けた末だったというのが、かなり驚きましたが(^^;;;。

そうです、どちらも負けた、ということは、日本人力士がどちらも勝ったということなのです♪
いや、別に外国人力士が強いのは構わないんですよ。三賞すべてモンゴル人力士が獲ったって、それは日本人力士がふがいないだけだからしょうがないです。
ただ、自分は未だに、朝青龍の「土俵上での動き」が嫌いなもので…。土俵外や相撲に関係ない部分ではまぁ別に嫌いなところはそんなにないんですが(そんなにってのがミソ?)。
もっと、曙、小錦、武蔵丸あたりなら、日本人らしい部分もあったように思うんです。モンゴル人の気質ってあまりわからないけど、日本人のルーツとも言われていて似ている部分もあると思うし、某隣国の方々よりはずっと好きです(爆)。ただ、その先駆者である旭鷲山も、朝青龍と因縁の対決など言われた時期もあったし、まだそのへんで量りかねているところはあります。白鵬も表情がかなり怪しいし<ぉぃ。

…かなり話がそれましたが。

ともかく日本人力士は勝ったと。もちろんあまりのふがいなさに毎場所ホゾを噛む思いなのは相変わらずなんですが、それでも日本人力士を応援したくなるのは性だからしょうがない(^^ゞ。ただ、応援するにももうちょっとがんばってもらわねば、ということです。
大関陣には、来場所こそ奮起を期待するところです。もちろん栃東には横綱を狙っていただきたい!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

今場所は…

13日目終了時点で、1敗に、朝青龍、白鵬。3敗に、栃東、若の里。

今日の取組は、白鵬(1敗)-若の里(3敗)。
若の里が白鵬を破れば、朝青龍の結果次第では自身も優勝争いに残れるという一番で、かなりあっけなく負けたようだ。
もう日本人力士には、ハングリーさみたいなのが残ってないのかな…。
まぁ若の里は、なんとな~く良くて平均点って感じの位置にいるからしょうがないけど…もうちょっと、栃東のように精神的な変化がないと、あまりにつまらない。

魁皇の「勝ち越し・大関残留・引退回避」のかかった大一番にしか、そのハングリーさというものが伝わらないとは、何たる皮肉(;´Д`)。日本人力士の話題は「カド番脱出」ってのばっかりですな。
栃東は3敗とは言え、今までよりは崩れないでいるけれども、やはり物足りないと言えば物足りない。ただ、先場所あたりから間違いなく精神的には変わっているはず。もう一度綱獲りの機会は訪れるものと信じたい。来場所力ない相撲を見せたら、もう話題にもしないぞ!(笑)
とりあえず今日は勝ち。明日の横綱戦、がんばってほしいもの。今場所の朝青龍になら、勝てるチャンスはある!…と思う!(爆)

千代大海。「勝ち越したから力が抜けたというわけではない」と言ってたけど、明らかにそうじゃないのか?(^^;;;
琴欧州はあまり力が入らないようだ。それでも9勝してるんだからなぁ…。

ということで14日目が終わり、優勝争いは、1敗の、朝青龍、白鵬、この2力士に絞られました。
優勝争いという面ではつまらないことこの上ないけど、こうなったら白鵬を応援するべきなのかな。大関の座は間違いないでしょうけど、優勝すれば大関昇進にさらに花を添えますな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

大相撲初場所千秋楽~栃東優勝!そして来場所へ

優勝を確信していたのなら、もう少し昨日のサブタイトルを考えるんだったと反省(^^ゞ。

というわけで、そのサブタイトル通り栃東の幕内最高優勝が決まりました(*^_^*)。8場所ぶりに朝青龍以外の優勝者が出ましたね。

千秋楽の取組(これより三役):
琴光喜-時津海
白鵬(2敗)-琴欧州
朝青龍-栃東(1敗)

今日は北桜のインタビューがなかなか面白かったり、その直後に勝ち越しのかかった高見盛の取組だったりで(結果は負け越し)、もっとじっくり見ればよかったと後悔。
なわけで、例によって今までと同じ流れで、最後の3番について。

時津海は技能賞(4回目)が決定済み。帰り(返り?)入幕で優勝争いに加わったことで、今後の自信になることでしょう。そして今日の勝負。途中足を滑らせてかなり大きくよろけたものの、最後はすくい投げ。好調さ、あるいは体調の良さがよく現れた今日の勝負だったと思います。

それから白鵬-琴欧州戦。尻上がりに調子を上げている白鵬の表情は相変わらずクール。琴欧州の表情はうかがえませんでしたが、やはり今ひとつ表情にも身体そのものにも張りがなかった気がします。そして今日の勝負も、その二人の対比が投影された結果になりました。すぐに上手を取った白鵬が寄り倒しで力強く勝利。

そしていよいよ朝青龍-栃東戦。その決着は、あっさりとしたものでした。朝青龍の右腕が使えないと見た栃東は、そこを突いて昨日までの突き押しとは違ってまわしを取りに行きました。そしてタイミング良く上手出し投げ。栃東の安定性が光った一番でした。

13場所ぶりの優勝。その間はケガによる二度の大関陥落という「挫折」(本人談)を味わいました。その中で朝青龍の黄金時代。朝青龍に対する対戦成績も当初はリードしていたものの、昨年の3連敗により逆転されました。そんなこともあって、今場所の優勝はひときわ嬉しかったように見えました。
そして、カド番脱出と同時に出てきた「綱獲り」の話題。やはり今場所のように優勝争い、もしくは優勝に準ずる成績と内容が求められます。ここ数年、どの有望力士もなかなか2場所連続でいい成績が上げられずにいます。また、今場所後半こそケガで調子を下げた横綱も、体調が戻ればまた優勝争いの大きな壁として立ちはだかります。その中で、今場所のような優勝争いを繰り広げることができるかどうか。来場所、正念場です。
白鵬も関脇で13勝。先場所が9勝ということでちょっとハードルは高くなる(関係者談)とのことですが、来場所も優勝争いに加わるようなら大関昇進も、という話になってきました。綱獲りと大関獲り、久々に楽しみな来場所となりそうです(^-^)。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

大相撲初場所十四日目~栃東1敗で残る!

外国人力士が幅を利かせている昨今、ついつい日本人力士を応援してしまいます(^^ゞ。
その上、かつての北の湖くらい「憎たらしいほど強い」横綱・朝青龍が負けるのをつい喜んでしまうのも、これまたしょうがないものだと皆さんにも理解はしていただけるものと信じています(^^;;;。

さて、しつこいくらいですが、今日の取組(優勝争い関係分)をば。

時津海(2敗)-白鵬(2敗)
栃東(1敗)-北勝力(2敗)
朝青龍(3敗)-琴欧州(3敗)

この結び3番の前にあったのが、琴光喜-安馬。安馬はすっかり昨日の相撲で気をよくしたようで、非常に活気のある相撲でなんと決まり手は「叩きこみ」。小兵(こひょう)力士だけに今後人気が上がりそうです(^-^)。

時津海-白鵬戦。時間的には早い決着だったけど、やはり予想通り力の入った勝負となりました。白鵬が早めに上手前ミツを取り、時津海に下手を取らせずにそのまま上手投げ。これで(個人的には)残念ながら時津海は優勝争いから脱落。

そして注目の栃東-北勝力戦。やはり土俵下から何となく気力の感じられない北勝力。まぁこの人はもともとこういう表情ではありますが(笑)。栃東の表情も見たかったのだけど、ここでお客さんが入る(泣)。解説によれば、今日の栃東は「負けない相撲」をしたらしい。その後VTRを見てみると、確かにそう見えました。いなされても簡単にはよろけない栃東に、かなり苦戦した北勝力。最後は結局引き落としで敗れました。

この時点で、3敗力士は優勝争いから脱落。1敗の栃東、2敗の白鵬による優勝争いとなりました。栃東は自分が勝てば無条件で優勝なので、かなり有利となりました。とはいえ、相手は手負いとはいえ横綱朝青龍ですが(^^;;;。

で、結びの一番、その朝青龍と琴欧州の対戦。優勝争いから漏れた2力士とはいえ、横綱大関戦ですから、下手な相撲は取れません。まぁこの2人に関しては、体調悪いとか稽古不足とか、それだけで下手な相撲になることはないとは思いましたが。
しかし、そんな考えを上回るような、見応えのある勝負でした。さすがの2力士だと思いました。特に朝青龍。相変わらず、土俵上の仕草などに関しては感心しないんですが(苦笑)、相撲の技に関してはもう素晴らしいとしか言いようがない。これが、昨年6場所を制した相撲なのだなとあらためて目を見張りました。
勝負中盤、朝青龍は琴欧州の腕を手繰りました。そこからその腕を意地でも離さない。そのまましばし立ち回ったあと引き落としで決まる。もちろん腕(肘?)の痛む横綱だけに本来の相撲ではないものの、本来の状態ではないからこそ生きる相撲の巧さみたいなものを垣間見ることができました。自分には、勝った後の朝青龍の表情は、ホッとしたと言うよりも「この状態でよくこれだけの相撲ができた」という充実感さえ見て取れました。

今場所が特にいい相撲が目立っているのかもしれないけど、今もみんな一生懸命相撲を取っているんだなと、あらためて思い直しました。とはいえ、やはり日本人力士ががんばらないと盛り上がらないことは確か。横綱朝青龍の独走をいかに許さないかということは、今の相撲界を盛り上げるためには必要不可欠と言えるでしょう。

そのためにも…明日は栃東に、ぜひ自力で優勝を決めてほしいものですo(^-^)o。

千秋楽の取組:
琴光喜-時津海
白鵬(2敗)-琴欧州
朝青龍-栃東(1敗)

白鵬が負けた時点で、栃東が優勝。
また、栃東が勝てば、白鵬が勝ってても栃東が優勝。
白鵬が勝って、栃東が負けた場合にのみ、優勝決定戦となります。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

大相撲初場所十三日目

今日の取組(優勝争い関係分):
・時津海(2敗)-垣添
・北勝力(1敗)-白鵬(2敗)
・栃東(1敗)-琴欧州(2敗)
・朝青龍
(2敗)-安馬

北勝力と栃東がダブルで負けてしまい、他の2敗力士が踏ん張れば、2敗に6人になるという、これ以上ないくらい大変な日でした。

まずは時津海が力強い相撲で2敗を堅持。

北勝力は白鵬にかなりあっさりと押し出され敢えなく2敗。解説の北の富士も「勝ち続けていた時の勢いがない、その時の立ち合いと全く違う」と苦言。果たしてあと2日がんばれるか、それとも気持ちが切れたか。

そして栃東-琴欧州。琴欧州が負けると優勝争いから一歩後退という状況。
これまた栃東が力強く突きまくり、琴欧州を押し出し。カド番を脱出後も「一戦一戦やるだけ」と謙虚に構えていた栃東が、これで一歩リード。しかも、今場所の相撲の力強さにはかなり優勝への期待が持てる。

結びの一番、朝青龍-安馬。モンゴル同士ではあるが、線の細い軽量の安馬。晴れて金星で給金となるか。朝青龍は昨日の対戦で右腕を痛めたらしく、腕全体にテーピングをしての登場。果たして腕の状態は。
立ってみると、やはりかなり腕は悪い様子。その腕をかばったせいか、安馬にあっさり右上手を許し、そのまま低い体勢での上手投げで朝青龍は思わず手をつく。朝青龍は3敗目で優勝争いから一歩後退。

以上の結果、優勝争いは以下のようになりました。

十三日目終了まで:
1敗 栃東
2敗 白鵬、北勝力、時津海
3敗 朝青龍、琴欧州

解説の通り、北勝力が調子を落としていれば、栃東、白鵬、時津海あたりの優勝争いとなりそうだが、さて明日の取組はどうなっているか。

十四日目の取組:
時津海
(2敗)-白鵬(2敗)
栃東(1敗)-北勝力(2敗)
朝青龍(3敗)-琴欧州
(3敗)

北の富士が予想を拒んだ(笑)優勝争いの行方を、ここであえて。
時津海-白鵬戦では、2敗力士が1人消える。栃東の結果如何によっては優勝争いには踏みとどまれるものの、ここはなんとしても勝ち残りたいところ。しかも好調の2人だけに、好取組になることは間違いなし。
栃東-北勝力戦では、栃東が勝てば同時に北勝力も脱落となるが、もし負けると2敗力士が3人になり、さらには朝青龍-琴欧州の勝者もギリギリ優勝争いに残ることになり、ここはひとつ栃東になんとしてもがんばってほしいところ。
結びの一番は3敗同士。栃東が勝てば3敗力士は優勝争いから脱落するし、栃東の状態を考えれば、この対戦結果はあまり注目しなくてもいいかもしれない。朝青龍のケガ次第では、琴欧州があっさり勝つことも考えられる。あるいは横綱の意地を見せるか、そういう意味では注目かもしれない。

いやぁ…久々に盛り上がってきましたねo(^-^)o。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

大相撲初場所十二日目

昨日十一日目までの時点で、1敗3人・2敗3人と、久々に面白い展開。特に横綱朝青龍が早々に1敗していたために余計に盛り上がった。とはいえ今は1敗で優勝争い力士の中では一歩リードしているし、当然有利なのは間違いない。でも昨年のように独走の優勝を何度も許したというような感じではない分だけまだマシかもしれない。
それでもやはり、千代大海・魁皇というちょっとダメダメな大関はまたまた休場、カド番のワースト記録樹立。大関に踏ん張っていなければならない理由でもなければ、ここまで張り付いていないだろう。それを詮索する気もないけれど、日本人力士がふがいないと言われるのは明らかに彼らのせいなので、張り付くなら張り付くなりのがんばりを見せてほしいところ。
他にも有望と言われた、栃東・雅山を含めて個人的には「ふがいない四天王」と呼んでいるんですが(笑)、大抵この4人の中で1~2人はがんばる。でもほか2~3人は一休み。明らかに持ち回り制ですな(笑)。
ついでに朝青龍のコトも書こうかな。昨年ホソキセソセの番組に出て人格的にお墨付きを戴いた朝青龍。それ以降、マスコミから叩かれることもなくなったし本人はさぞ気楽なことでしょう…ってか、マスコミも気が弱すぎ(^^;;;。オレ的には、土俵上の態度が気にくわないのでその態度に関しては未だに好きになれません。まぁヒト的にはどっちでもないですけど。

…って見ていたら、朝青龍負けましたねぇ。しかも相手が2敗の白鵬だったもんだから、座布団飛びまくり(^^;;;。

十二日目終了まで:
1敗 栃東、北勝力
2敗 朝青龍、琴欧州、白鵬、時津海

かつての「待ったの王者」北勝力が久々に優勝戦線に残る。しかし番付が下のために「幕内主な5取組」的なニュースの紹介になると、結果が紹介されないってのが悲しい(笑)。まぁよっぽど優勝争いしてる力士が少なければ、もうちょっとしっかり紹介されるんでしょうけど。
個人的には、上記理由により(笑)栃東がんばれ~(*^_^*)。たまには勝て~(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (3)