外国人力士が幅を利かせている昨今、ついつい日本人力士を応援してしまいます(^^ゞ。
その上、かつての北の湖くらい「憎たらしいほど強い」横綱・朝青龍が負けるのをつい喜んでしまうのも、これまたしょうがないものだと皆さんにも理解はしていただけるものと信じています(^^;;;。
さて、しつこいくらいですが、今日の取組(優勝争い関係分)をば。
時津海(2敗)-白鵬(2敗)
栃東(1敗)-北勝力(2敗)
朝青龍(3敗)-琴欧州(3敗)
この結び3番の前にあったのが、琴光喜-安馬。安馬はすっかり昨日の相撲で気をよくしたようで、非常に活気のある相撲でなんと決まり手は「叩きこみ」。小兵(こひょう)力士だけに今後人気が上がりそうです(^-^)。
時津海-白鵬戦。時間的には早い決着だったけど、やはり予想通り力の入った勝負となりました。白鵬が早めに上手前ミツを取り、時津海に下手を取らせずにそのまま上手投げ。これで(個人的には)残念ながら時津海は優勝争いから脱落。
そして注目の栃東-北勝力戦。やはり土俵下から何となく気力の感じられない北勝力。まぁこの人はもともとこういう表情ではありますが(笑)。栃東の表情も見たかったのだけど、ここでお客さんが入る(泣)。解説によれば、今日の栃東は「負けない相撲」をしたらしい。その後VTRを見てみると、確かにそう見えました。いなされても簡単にはよろけない栃東に、かなり苦戦した北勝力。最後は結局引き落としで敗れました。
この時点で、3敗力士は優勝争いから脱落。1敗の栃東、2敗の白鵬による優勝争いとなりました。栃東は自分が勝てば無条件で優勝なので、かなり有利となりました。とはいえ、相手は手負いとはいえ横綱朝青龍ですが(^^;;;。
で、結びの一番、その朝青龍と琴欧州の対戦。優勝争いから漏れた2力士とはいえ、横綱大関戦ですから、下手な相撲は取れません。まぁこの2人に関しては、体調悪いとか稽古不足とか、それだけで下手な相撲になることはないとは思いましたが。
しかし、そんな考えを上回るような、見応えのある勝負でした。さすがの2力士だと思いました。特に朝青龍。相変わらず、土俵上の仕草などに関しては感心しないんですが(苦笑)、相撲の技に関してはもう素晴らしいとしか言いようがない。これが、昨年6場所を制した相撲なのだなとあらためて目を見張りました。
勝負中盤、朝青龍は琴欧州の腕を手繰りました。そこからその腕を意地でも離さない。そのまましばし立ち回ったあと引き落としで決まる。もちろん腕(肘?)の痛む横綱だけに本来の相撲ではないものの、本来の状態ではないからこそ生きる相撲の巧さみたいなものを垣間見ることができました。自分には、勝った後の朝青龍の表情は、ホッとしたと言うよりも「この状態でよくこれだけの相撲ができた」という充実感さえ見て取れました。
今場所が特にいい相撲が目立っているのかもしれないけど、今もみんな一生懸命相撲を取っているんだなと、あらためて思い直しました。とはいえ、やはり日本人力士ががんばらないと盛り上がらないことは確か。横綱朝青龍の独走をいかに許さないかということは、今の相撲界を盛り上げるためには必要不可欠と言えるでしょう。
そのためにも…明日は栃東に、ぜひ自力で優勝を決めてほしいものですo(^-^)o。
千秋楽の取組:
琴光喜-時津海
白鵬(2敗)-琴欧州
朝青龍-栃東(1敗)
白鵬が負けた時点で、栃東が優勝。
また、栃東が勝てば、白鵬が勝ってても栃東が優勝。
白鵬が勝って、栃東が負けた場合にのみ、優勝決定戦となります。
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