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『世界に一冊だけの本展』

終わっちまったけど、これも書いておかなければ。

平成17年11月3日(木)~15日(火) の期間に開催された『世界に一冊だけの本展』、休みの日があったので、母親と見てきました。
あぁ…やはり思った通り、個性的な本ばかり。
まず、内容はもう本として出せるくらいしっかりしているんだけど、形が変わっているもの…つまり視覚的にもインパクトのあるもの。こういうのだと大量印刷は無理だろうなっていう感じですね、いい意味で。『伝染るんです。』の第1巻でもかなり大変だったみたいだから(^^;;;。
そしてそれとは対照的に、内容はかなり単純なコレクション的なものなんだけど、本の形をしているもの。…いやぁ、うまく伝えられないもどかしさが自分の中に溢れております(苦笑)。
例えば、です。
布でできた本。出版できますか?(笑)…ムリですね。
ボタンをコレクションした、布製の本…本の形をしていますね?(^^;
これでも説明不足なので、次行きます(爆)。

写真を並べた一連の作品は、アルバムのようでもあり写真集のようでもあり…しかしまるでそこがひとつの展覧会の会場であるような。
もう、そこまで来ると、本という名前を使った、別の作品のようです。
父親としての日記。日記って、人に見せるものですか?…そんな疑問を抱き続けている自分。いや、たぶん、そういう見せるためのものも日記、見せない秘密の日記もやはり日記。そう分けて考えよう…っていうのは、今の本題ではないのですが。
そう…その日記は、自分のための、自分を励ますための日記でありながら、みんなにも見せたいという欲求だけに留まらずに、「本」という形になってしまった、そういうものなのです。

そもそも本って何?…自分の主義主張なり考えなり作品なりを、「より多くの人に見せたい」ために作るものなのだ、というまず原点。それを、いつしか「たくさん刷らないと『本』じゃない」っていう定義までくっついちゃったんじゃないの?…っていうことを、つい考えさせられてしまうのが、この場だったのです。出版しなければ本じゃない…なんてことはなく、こうしてたくさんの「1冊だけの本」を集めて、みんなに見に来てもらえれば、それでいいのです。

「自分」を「カタチ」にする。そのカタチがたまたま「本」だった、それを作ることができた人がこの展覧会に参加できたのです。
言い換えれば、「本」というカタチで「自分」をさらけ出した人が、そこに集まったのです。
自分がそういうものを、ある面では出せて、ある面では出せないということが、この展覧会で確認することができました。
ありがとうございましたm(__)m。

# トラバもしてますが、ごひいきブログの "MONO好き日記" から詳細がわかるかと思います。

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