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討論会を見て感じたこと

ゆうべ見たTVの討論は、なかなか興味深かった。
自分なりに「靖国問題」が整理できた。

自分なりにまとめた要点。
(1)「ヒロシマ(・ナガサキ)」は当初から世界に向けてのメッセージとなっていたが、「靖国神社」はもともと日本の国内向けのもので、世界特にアジア近隣にはその存在をそんなに大っぴらにはしていなかった。
(2)問題の歪みの根本は「A級戦犯合祀」をしたことにある。その時期と、アジア近隣(中国・韓国)が靖国神社の存在を意識し始めた時期とが、同時にやってきたため、より「急激に」問題が大きくなった印象がある。
(3)いずれ戦後80年くらいになれば、戦争体験者もわずかになり、靖国問題もまた(今の若い世代によって)別の見方をされるようになるだろう。

戦争体験世代がよく口にするのは、
・敗戦国としてのいじけた考え
・靖国を個人として参拝するのは自由
…などなどだが、
中国や韓国といったアジアとのつながりを、国際社会という舞台を元に考える場合、ある程度は国際的な見方を採りいれていく必要はあるだろう。
また、「個人として」行ったと主張しても、立場が「首相」である限りは、外からの見方はあくまでも「首相として」とならざるを得ない、国際的にはそのような見方をされることが多いということを、そろそろ念頭に置く必要は確かにあるのかもしれない。

まず、「日本の姿勢」を、どこかではっきり示す必要があるだろう…と思っていたら、このたび外務省HPで、戦後60年の節目における日本の戦争に対する考えを載せたようだ。
今後この問題を考える場合には、このQ&Aを元に各条約等を最低限把握しておく必要はあるだろう。
(歴史問題Q&A)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/index.html

最後に、(3)に関わることだが、A級戦犯とB・C級戦犯とは、いずれ分ける必要があるのかもしれない。場合によっては名称も変える必要があるのかも。今回の討論会を見てだけの判断だが、A級戦犯とB・C級戦犯は、その内容が明らかに違うように思えるからだ。合祀されている限り、問題は解決しないような気がする。
なお、靖国問題について、首相が参拝しないということに仮になっても、「国際的に折れた」ことにはならないと思う。そういう意味では「いじけた考え」に直結はしないと考えている。「時代は進み、国際的な見方にシフトしていく必要がある」のだと考える。

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以上が、今年の終戦記念日に考えたことでした。
細かい部分、用語の違う部分等があるかもしれませんが、ご容赦下さいm(__)m。

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コメント

>合祀されている限り、問題は解決しないような気がする
また、私の行ってるサイトの紹介となりますが
http://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/a_class_bunshi.htm

現状で私が言える事は、「国際」ってどこのことよ、ってことですかね。まあそんな感じで。

投稿: 尻薫 | 2005.08.15 19:57

なるほど。件のページ、読みました。
「分祀」という言葉は、あまり使わない方が良さそうですね。

そのページの最後の方にありましたが、
案外怪しいのは、アジア近隣諸国そのものよりも、
日本の中にいる「反日的日本人」だったりするんですよねぇ…。

>現状で私が言える事は、「国際」ってどこのことよ、ってことですかね。まあそんな感じで。
これも、もうちょっと自分が勉強した方がいいかもと思いました。
結局、例えば漠然と国連など、何となくしか認識してない自分がいますし。

それに「国際」と付くと怪しくなるという説もあり(関係ないけど)。
「国際図書館情報短期d(ry

投稿: あきおS@管理人 | 2005.08.16 12:00

このようなページもありました。

http://www.yasukuni.or.jp/siryou/siryou4.html

まぁいずれにしても、簡単ではないということです。

投稿: あきおS@管理人 | 2005.08.16 12:35

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